打撃の神様、川上哲治氏、逝く。。。28日

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巨人監督としてＶ９を達成した川上哲治氏（日刊スポーツ評論家）が、逝去していたことが３０日、明らかになった（９３歳）。
川上氏は２８日の午後４時５８分、東京・稲城市内の病院で亡くなった。
故人の遺志により、すでに近親者のみによる密葬を行った。

野球音痴の私でさえ、知っているこの名前。
栄光の巨人V9を達成した川上監督。
お亡くなりになっていたのか・・・・。

28日に亡くなって、ということは、日本シリーズの巨人の士気に影響を与えまいとしたのか、それとも、今日、1勝1敗で東京ドームへと舞台を移した巨人への、最後の天国からの激励なのか。

背番号は16。
これは、永久欠番になっている。

永久欠番。これは多大な功績を残した選手の背番号を、それからはもう使えなくなるようにと球団が定めるもとだが、巨人は他に、これだけの永久欠番を持っている。

1：王貞治（一塁手）
入団当初から監督退任までの30年間使用。同一人物による途切れなしでの30年間使用は日本最長である。

3：長嶋茂雄（三塁手）
第2期監督時代の2000年 - 2001年にも使用している。

4：黒沢俊夫（外野手）
野球界初の永久欠番。同じチームだった千葉茂の著書や証言によれば、大半の主力選手を軍隊に取られた戦時下に、球団史上初のトレードで移籍後四番を打ち、戦後も病に倒れるまで五・六番打者として活躍した本人への感謝の意として千葉を中心とする選手有志が提案し、戦死した沢村栄治と共に永久欠番になったとのこと。

14：沢村栄治（投手）
1943年まで使用していたが翌年に戦死。1946年に今泉勝義と坂本茂が使用している。1947年に黒沢俊夫の4とともに永久欠番に指定された。

16：川上哲治（投手・一塁手）
1958年の現役引退後、ヘッドコーチ時代（1959年 - 1960年）・監督時代の一部（1961年 - 1964年）で16を使用した。1965年に野球殿堂入りが決定したことで永久欠番となり、77に変更した。

34：金田正一（投手）
巨人移籍前に在籍した国鉄スワローズ（現・東京ヤクルトスワローズ）の34は欠番となっていない。

巨人だけでも、これだけの数が永久欠番になっている。
他の球団でも、多くの永久欠番が制定されているので、興味のある方は調べてみてもいいだろう。

川上監督、ご冥福をお祈りします。
監督の祈りとともに、今日もきょじん軍は頑張ると思います！！！
（私は巨人ファンではないが、こういう話を聞いてしまうと、すぐ肩入れしてしまう涙もろい方なんです・・・）

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タグ：密葬 永久欠番 逝去 巨人 川上哲治