ルー・リード、死去・・・・またロック界から一つ火が消えた・・・

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ルー・リードが10月27日に亡くなった・・・・。
まだ、死亡理由は出てないようですね。
これでもう、あの世代の重鎮ロックミュージシャンで生き残ってるのは、ボブ・ディランだけになっちゃったのかな・・・・。

すごく寂しい気がします。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第62位。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第52位、2011年の改訂版では第81位。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第72位。

シンガー＆ギタリストって、多いようでそんなにいないんですよね。
だからこそ、彼の存在は大きかったっていうか・・・・。
ギターを前に、マイクスタンドの前に立つ姿がすごくかっこよかったというか・・・・。

私は、彼の「ザ・レイヴン」が好きだったんですね。
エドガー・アラン・ポーの「大鴉」を題材にしたと言われているアルバム。
ポーを音楽に出来る人がいるとは思わなかった！！と、最初聞いた時にはびっくりしました。
それくらい、ポーの世界と一体化していたんです。
あの世界観を共有できる人がいるなんて・・・・と、驚愕しました。

それくらい、彼は感受性が鋭く、そして表現性が豊かだったんだと思う。
今の、「売れるために作られた」曲とは違う、彼自身の世界観を世界に放出するために作られた音楽。
だからこそ、彼は人の心に残ったのだろう。

71歳という若さでの死去・・・・。
ルーがいなかったら、デヴィット・ボウイも出てこれなかっただろうな・・・・

ご冥福をお祈りします。
天国でも、素敵な音楽を作ってくれますように・・・・

ルー・リード/ザ・レイヴン[CD]

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タグ：ロックミュージシャン ローリング・ストーン ザ・レイヴン エドガー・アラン・ポー デヴィッド・ボウイ ルー・リード