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幻の遺作!リバー・フェニックスの最後の映画が公開! [映画]

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朝、起きてニュースを見て、私は度肝を抜かれた。
あの、リバー・フェニックスの幻の遺作、「ダーク・ブラッド(原題)」が2014年に公開されることが決まったというのだ!!

1993年10月31日に23歳の若さで他界した俳優リヴァー・フェニックス。
彼の訃報に接した時、私は朝刊を握りしめ、声も出なくなったのを覚えている。
まさに「これから」の俳優であり、その外見から、「第二のハリソン・フォード」のように扱われ、成功すること間違いなしだったリバー。

あれだけ薬物に嫌悪感を抱いていたはずの彼が、麻薬のオーバードーズで亡くなったということ・・・。
ハリウッドに行くことがあったら、必ずヴァイパー・ルームの店先に花を手向けてこようと思っていた。

「スタンド・バイ・ミー」は名作でありながら、私にはもう見れない映画となってしまった。
悲しすぎるのだ。
あの主人公4人の中で、成功したのはリバーだけ。しかし、そのリバーはもういない。
親友であったキアヌ・リーヴスの心境はどうだったのだろうか・・・。

そして、遺作としてある程度まで「ダーク・ブラッド」が出来上がっていた、というのは知っていた。
しかし、それが何とか作品として形を成すまでになっているとは思っていなかったのだ。
いずれ、リバーが出ているシーンだけでもどこかで放映するかな・・・とは思っていたのだけど、ジョルジュ・シュルイツァー監督が完成させて2014年に公開が決まったとは!
これは、絶対に見ないといけない!
絶対劇場で大泣きするだろうけれど、リバーの最後の姿を、見なくてはいけない。

こちらが、仮の公式サイトとなっている。↓
http://www.dark-blood.com/

まだ、内容はまだない。真っ白いページがあるだけだ。
その分、余計にリバーを感じてしまうのは私だけだろうか・・・?

そして、これは公式に確認できたことではないのだが、吉田秋生の「BANANA FISH」。
あの映画化版権はハリウッドが持っている。そして、当然ながらアテ書きされたリバーがアッシュ役に決まっていたが、その逝去に伴って、お蔵入りしているともいう。
第二のリバーなんて出てこないだろう。

永遠に、リバーはリバー。そしてアッシュはアッシュになったのだ・・・。




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